英国家禽クラブとの交流がありました

パーカー氏との記念写真(南国市)

2017年5月22日、23日、英国家禽クラブのクリス・パーカー元会長(Chris Parker)が来高され、本会長の田島義明氏と本会員がガイドとなり、二日間、たっぷりと高知の鶏を堪能頂きました。パーカー氏は熊本県の肥後ちゃぼ保存会の記念式典のため来日され、同会からのご紹介で本県にもお越し頂くことになりました。

パーカー氏との記念写真(南国市)

初日は本会員の田村健一氏のお宅など、数軒の鶏舎にて高知の鶏たちの様子を見学されました。特に興味を持たれていたのが「蓑曳矮鶏(ミノヒキチャボ)」で、この鶏は海外では他の種類の鶏と間違われやすいとのことでした。そのため、パーカー氏は自国で愛好家たちに正しい見分け方を説明するため、本場である高知で本会の西村雄策氏よりその違いを学ばれました。

夜は高知を代表する観光名所である桂浜にて酒宴を設け、高知流のおもてなしで楽しい夜を過ごしました。

酒宴

二日目は、国の特別天然記念物である「長尾鶏(オナガドリ)」を保存されている、南国市の大篠オナガドリ保存会の池本俊夫会長のお宅を訪問されました。尾羽の長さが3mを超える長尾鶏を見たのは初めてとのことで非常に興奮され、写真撮影をしたり人工授精の方法について学ばれておりました。

長尾鶏とパーカー氏

その後、本会員の白鳥恵利子氏が営む龍河洞のニワトリカフェ「Cafe Ayam」に立ち寄られました。ここでは、高知県文化財保護審議会の平岡英一氏が所属されていた県畜産試験場で研究開発された高知県の地鶏「土佐ジロー」の卵を利用したスイーツが提供され、また同試験場にて生まれたペット用ニワトリ「プチコッコ」とのふれあいを通じて、鶏と密接な関係を築く高知の県民性を感じて頂けました。

パーカー氏との記念写真(香美市)

パーカー氏の来高は地元紙の高知新聞でも紹介頂きました。高知でもその認知度が低下している日本鶏たちですが、高知が誇る天然記念物という文化財です。パーカー氏のように遠くからでも観に来られるほど価値が高いものであるということを、私たちは広く伝えていかなければなりません。

英国をはじめヨーロッパは家禽において先進性がある地域です。いつの日か、私たちも英国のパーカー氏を訪問し、ヨーロッパの家禽文化を視察してみたいものです。
 
 

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